「くみがみ」へコメントいただきました

まず形が美しい。立方八面体だ。つまり立方体と正八面体の子どもである。この形がたった6枚の紙パーツで出来ることが、なんとも不思議だし楽しい。眺める角度で正方形に見えたり正六角形に見えたりする。部分に注目すれば正三角形も見えてくる。パズルの挑戦者は幾何学の不思議や美しさに出会うことになるだろう。素晴らしいパズルだけどバズるのか?バズってほしいものだなぁと、心からそう思う。

相沢康夫(おもちゃデザイナー)

漫画家、おもちゃデザイナー、積木パフォーマーと、様々な顔を持つ。遊ぶことと、子どもに関わることが大好きな不良中年。(『まだ好き・・・』著者紹介より)保育や遊びに関する講演や積木パフォーマンスなどで全国を飛び回っている。

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とても建築的なパズルです。
組み上げ工程は釘を使わない伝統建築工法「木組み」。完成品は丈夫な「折板構造」。なんとペラペラな紙なのに2Lのペットボトル(水入り)が余裕で乗るのです。

井上 憲一(一級建築士)